教材（英語）

試験のためだけでなく英語で「内容」のあるものを勉強したい方にこの雑誌はお勧めです。
英検一級を取りたい、英語を使って仕事をしたい、など意欲のある学習者だと英語から英語を学びたいと考えたくなると思います。ありがちといいますか。それが目的なのですから当然ともいえますが。
自分がまさしくそれで、10年前に米TIME誌を2年か3年か定期購読していました。いちおう毎号目は通していましたし、毎週届くのもうれしいし写真がとてもよくて写真を見ているだけで目の前に世界が広がるような自分が知的なものに触れているような思いでした。実際にとてもいい雑誌だと思います。
ではその英文が「読めていたか？」と聞かれれば、正直に認めますと読めていなかったです。

これが実際には、相応の読解力がつくまでは日本語訳がついているものを選んで、自分の解釈が正しいかを一つ一つ確認しないと実力があがっていかないです。加えて日本語訳だけでなく単語やイディオムや生地の背景の解説がついているものがいいです。
そんな目的に合致するのがまさにこのCNN ENGLISH EXPRESSです。
他にも英語雑誌はあると思いますが、ニュース記事をメインにしているものはこれだけかと思います。硬軟とりまぜて書かれているのもいいですね。
こういう雑誌は難しいですよね、メインの読者層（おそらく2，30代の女性）を考えると映画等エンターテイメント寄りにしたいでしょうしこの雑誌の表紙にもそういう迷いが見えることがありますが(笑)ぜひ頑張ってもらって硬派なものをキープして欲しいところです。
僕自身は昨年は中国語をメインに勉強していたこともあり、アップアップでここ1年は購読していませんでしたが、Amazonのunlimitedでふた月遅れで読めることが分かりまた読み始めるつもりです。

NHKラジオの語学講座は歴史がある語学学習者には人気・定番のコンテンツです。現在はストリーミング配信もあり放送から一週間は聞くことができますので私も週末にまとめて聞いています。特に「ラジオ英会話」は全レベルの学習者にお薦めです。
TOIEC800ぐらいの頃、こう思ったことがありました。今のレベルなら（当時杉田敏さんの）ビジネス英語だと。でもけっきょく背伸びしても効果は少ないし、そもそもラジオ英会話の内容は、100％理解ができる人以外は学習レベル関係なく全ての英語学習者に必要なものだと思います。現在の大西泰斗さんのジョークも世代的に（？！笑）面白くていいですね。
もうすぐ4月新開講です、使っていない方はこの機会にいかがでしょうか。