中国語

’24 4/19「三体」劉 慈欣 (ハヤカワ文庫SF)を読んで

(ネタばれなし)中国からすごいSF小説が出たと以前から噂に聞いていて気になってはいたんですが、ハードカバーは手を出しづらく、まして中国語の原書はハードルが高いので控えていましたが、この度文庫版が出たので買って読みました。話のスケールの大きさ...

’24 4/13「点と線」松本清張(作)を読んで

やることがあるときにかえって部屋の掃除を始めるタイプなんですが、、これもあれもやらなきゃなーと気を重くしているときにYouTubeをパラパラ眺めていたら松本清張の生い立ちを紹介する動画があり興味を見ました。そして読んでみようとこの代表作の「...

’24 4/12 「通訳ガイドというおしごと 仕事の始め方から技術を磨くコツまで」(島崎 秀定(著)/アルク)を読んで

ガイドのことを「勉強」しています。現時点では座学のみですが。。アマゾンのKindle Unlimited(電子書籍の月額定額サービス)に加入した一番の理由は旅行ガイド本や仕事としての通訳ガイド関係の本が色々あったことですが、そのUnlimi...

’24 3/26 「シェイクスピア名言集」(小田島雄志 著/岩波ジュニア新書)を読んで

素晴らしい本でした。 先日まで英BBCのドラマ「シェイクスピア&ハサウェイの事件簿」を観ていて、シェイクスピアに興味を持ちました。(出会いは突然に) 昔、新潮文庫の一連の日本語訳のシェイクスピア作品集は読んだことがあるのですが、今回は原文の...

’24 3/25 「吉田松陰著作選 留魂録・幽囚録・回顧録」(奈良本 辰也著/講談社学術文庫)を読んで

この正月に司馬遼太郎の「花神」を一気に読んだんです。幕末・明治維新を舞台に長州(山口県)出身の大村益次郎を主人公にした歴史小説です。これが面白くて、またあの時代にあれだけの人材を輩出した長州・萩、特に松下村塾と吉田松陰に興味が起こりこの本を...