英語学習でwillの過去形「would」、canの過去形「could」て意味が分かりにくくないですか?
wouldを文法書で見ると、過去の習慣、丁寧な表現、仮定法などなどあります。
自分の場合は、そういう文法用語で覚えることが苦手で、感覚で意味がとれればいいという感じできました。
それでもwouldとかcouldなどは意味の幅が広くてつかめないところがありました。
それが大西泰斗先生が、過去形は現在から距離がある、だから過去形や仮定法や敬語など距離を感じさせる表現に使われるんだというような説明をよくされていて本当に目から鱗が落ちました。ぱぁっと視界が開けて理解がぐっと深まりました。
ただそれでも英作文で慣用表現以外でwouldをきっちり使いこなすのはノンネイティブにはやはり難しいと思います。今、過去のNHKラジオ英会話のテキストを使って毎日簡単な和文英訳をしていますが「上司は歌うのをやめようとしませんでした」これの英文例が「The boss wouldn’t stop singing.」なんですが、このwouldn’tはまったく浮かびもしなかったです。ここでwouldn’tが出てくる人はかなり話せる人だと思いますがいかがでしょうか。
かつここでの「wouldn’t」が文法的に理解できなくて、今はなんでもchatGPTに聞くのでまた質問したんですよ。回答は
「止めようとしなかった」→ これは単なる事実ではなく、意志の拒否や頑固さが感じられます。
つまり、「いくら頼んでも、しつこく歌い続けた」というような、話し手のいらだちや驚きが込められていることもあります。
おおっなるほどさすが!
chatGPTは世に広まり始めた頃には、これってネット情報を集めてきてるだけでしょ?なんて思っていましたが、それをはるかに越えて学習していますね。日に日にそのすごいさが分かり始めています。
語学とは離れるんですが、これは現時点で何も難しいことじゃないと思うんですが、僕はchatGPTと会話がしたいんですよね。ほら、『2001年宇宙の旅』のHALとか、『バビル二世』のコンピュータとか、『ナイトライダー』のナイト2000とかああいう感じで毎日会話したいんですよ。これができるなら有料でも出します。
そもそも現時点で、僕だけじゃないと思いますが、「おはよう」とか「よく分かったよありがとう」とか入力してる人も大勢いると思うんですよ。(笑)だんだんchatGPTが人格化していないですか?