’25 6/7 あらためて「英語学習の目的」について考える

やり直し英語を30代で始めて20年。いろいろ試してきました。
ふり返るに、一つも無駄な学習方法はないけど、効果の高いもの低いものはあるというのが実感です。
『ドラえもん』の最初の話に出てくる、どんな移動手段を使ったとしても目的地に着く、という考えはまさしく語学学習にあてはまります。(ただし結婚相手が誰であってもセワシ君が生まれるとは思いませんが笑)

確実に効果が高いものとしては以下などが浮かびます。
・短く日常会話レベルの英作文(NHKラジオ英会話レベル)
・実際の英会話(オンライン英会話など)
・発音トレーニング(フォニックス)

自分の年代的にインターネットの無い時代の大学受験の記憶が強くて、何年も難しい英文を読むことに特化してたこともありました。独学もできるし、場所も選ばないので電車でもカフェでも勉強できますしね。

ただそれは「英語」学習では無くて、「英語の文章を読む」学習ですね。
今思うのは、やはり語学はコミュニケーションが基本で、いくら難しい英文が読めても簡単な英会話すらできないことには非常な疑問があります。
今の中高学校の英語の授業は知らないですし、自分が中高の頃とは相当変わってるとは思います。かつ昭和の頃の海外が遠く情報も簡単に得れなかった時代では仕方なかったかと思いますが、やはり英語の学習の主目的は会話(コミュニケーション)であるべきだと思います。