’24 3/19 “Eat Pray Love: One Woman’s Search for Everything”を読んで

気になった本は、最近は電子書籍が多いですが、とりあえず買っておいて後から読んでいくのが習慣になっています。常に何冊か積読している状態です。
決して読書家ではありませんが、常に平行して5冊ぐらいの本を各々、少しづつ少しづつ読んでいます。

洋書ですがこの”Eat Pray Love”(邦題「食べて、祈って、恋をして」)は、2年前に買ったものを去年の12月の通訳案内士(中国語)の二次試験が終わってから毎日2, 3ページほどのペースで読んできて、電子書籍ですので見た目で厚さが分からなかったですが意外とボリュームがあってようやく読み終わりました。

この本を買った理由ですが、オンライン英会話をしていたときにある女性講師が(イギリス人だったかな・・)、自分はインドネシアのバリ島に行って生活したいんだと言うんで理由を聞くと、この本の名前を上げたんです。
僕も旅行と食べることが好きだし、軽く読めそうで英語学習にいいかと思って買ったもののずっと他の本を優先してきてぜんぜん読んでこず、12月に大きな試験が終わったので在庫整理をしようとようやく読み始めた次第です。

洋書は、今の英語力では誤訳も多いので、日本語訳を並行して読んで確認しながら読むこともありますが、今回は原文だけで単語の意味を調べながら読みました。
洋書のことはまた別途触れようと思いますが、たとえ読んで意味がつかめたとしても後になって内容を忘れていることが多いんですよね。記憶に定着しにくいんですよね。。

さて、”Eat Pray Love”は副題のとおり、ある30代の結婚生活に悩み疲れたアメリカ女性が海外(イタリア・インド・インドネシアのバリ島)の滞在を通して食べて、祈って、恋して、悩みながらも最後には自分の幸せな人生を見つけるというお話です。
男の自分には最初は退屈に感じたんですが、そこはアメリカの人気書籍。ハリウッド映画のようにきちんと面白くなるような味付けと展開で書かれていて、実話としても計算的なものも同時に感じてしまいました。
僕が面白かった部分は、瞑想の修養生活をして悩みから徐々に解放されていくインド編と、バリ編のmedicine man(治療師?)の老人とのやり取り、これは本当によく書かれていると思いました、それからバリ島の生活習慣そのものです。

なぜその英語講師がバリ島に行きたいと言っていたのかよく分かりましたね。僕も行ってみたくなりました(笑)ましてや女性ならもっとそうでしょうね。