10月27日(日)の日本語教育能力検定試験まであと10日となりました。
学習ノルマ的なものはこなせていて、頭の中は日本語のことばかりです。
・・いや、それ日常やんとも言えますが、英語と中国語の外国語の学習は10月に入ってからほぼまったく何もしていません。忘れてるんじゃないかというぐらいにです。
11月には登録日本語教員がありますが、27日の試験が終わったら他のこともするよう戻していくつもりです。今現在は本当に日本語教育能力検定試験のことで頭がいっぱいです。
この試験を受けようと決めたとき、何を勉強していいか、何から手をつけるべきか全く分かりませんでした。
そこで定番テキストの赤本(ヒューマンアカデミー(著)「日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド」)を一通り読むことから始めました。
完全に間違いだとは言えませんが、実際にはこのテキストは基本的には分からないところをピンポイントで確認するタイプの参照用の参考書で、初学者が読んでもあまり頭に入るものでもないかと思います。
もし自分がこれから試験対策しようとする人に伝えるなら、まず独立して日本語の文法から勉強されることをお勧めします。それが分からないとまず試験問題が解けないと思います。
試験勉強を始めたとき合格された方の体験記をいくつか読みましたが、あまり文法のことには触れていなかったような気がします。もしかすると、それらの方々にとっては中高で教わるような日本語文法は知ってて当然ぐらいだったのかもしれません。よくあることですが、そうなると3か月で受かった、半年で受かったというのは、そもそも前提条件が違うやんという話になりますね。
実際、日本語文法のテキストを読んでいって、試験問題を解けるようになった感触がつかめるようになってきました。
とはいえ、文法は奥が深く理解しきれない覚えきれない部分もあり、現状合格予想40~50%だと思っています。これをあと一週間で暗記部分を詰めていって、なんとか50~60%ぐらいにできればなと考えています。